勉強って面倒だな。。やらないと何かヤバイ気がするけど。
…やらなくても大丈夫…だよね?
危機感を持っているあなたなら大丈夫ですが、いますぐ行動しないとヤバイですよ。
勉強をしない社会人は、今後需要がなくなるどころか、ジリ貧で生きてすらいけないです。
本記事を読めば、社会人が勉強しないとどうなるか具体的に想像できるようになります。
ぶっちゃけこわいので、気をつけて読んでください。
社会人が勉強しないとヤバイ理由
勉強しないとヤバイ理由はただ1つ。
時代の変化に対応できないから
時代の変化って、何となく過ごしてるだけだと、ぶっちゃけ分かりません。
例えば、人口。
今人口がガンガン減っていますが、将来も今と同じだろうってみんなが思ってます。
「人口が減ってることはわかっているけど、自分は大丈夫だろう」なんて思っていたりしませんか?
これを心理学用語で、正常性バイアスと言います。
正常性バイアスとは
Wikipedia「正常性バイアス」より引用
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう人の特性のこと
誰しも、都合の悪いことは目をつむります。これは事実。
万が一自分は大丈夫でも、子供や孫の世代は大丈夫じゃない。
それが、人口問題が引き起こす未来です。
世の中で唯一予測できる指標は人口
内閣府の調査によれば、このままの出生率で推移した場合100年後の人口は今の3分の1になる
内閣府HPより抜粋 https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/s2_1.html
それと、高齢化が進んだ場合が以下。
2017年では現役世代2.3人で1人の高齢者を支えているが、2065年(今から45年後)は現役世代1.3人で1人の高齢者を支える時代になる
内閣府HPより抜粋 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2018/html/zenbun/s1_1_1.html
え、2065年とかめっちゃ先じゃんと思ったあなた、ちょっと考えてみましょう。
まず、いきなり45年後に人が減る訳じゃなく、じわじわ減っていくんですよね。
じわじわ減るってのが厄介。何もしなければ45年間人が減ってることに気づかないんですよ。
で、実際45年後になったとしましょう。
人口は今のおよそ6割。8800万人ほどです。
45年後が今と同じ訳が無い
45年後に若者たちに支えられる立場になったあなた。
今の高齢者と同じ環境で生きられるか、そんな訳ありません。
どちらかといえば、今よりハードモード。理由は簡単。あなたを支える人口が減るからです。
支える人口が減るということは、支えてくれる保障がなくなるということ。
つまり、お金です。確実に足りなくなります。
何もないところからお金が湧いてくるなんてことはあり得ませんよね。
人口が劇的に増えない限り、まず間違いなくあなたを支えるお金が足りなくなります。
だから、今のうちに手を打つ、少なくともお金の勉強はしておく必要があるという訳です。
子供世代はどうなるか
子供世代は、今の世代よりも求められることが増えます。
なぜなら、人が足りないから。
人口が少ない状態で、今と同等レベルの生活をしようと思ったら、一人当たりにのし掛かる負担は増えますよね。
これも確実に起こる未来。
20年後の未来を読んで行動するということは、子供にこれまで通り大学を出て、就職して…と言ったようなルートを教育することじゃありません。
むしろ、一人でどれだけの価値を持つことができるか。
価値の高い人にお金が流れるのが市場の原理ですよね。
悲しいですが、人口が減っても価値の高い人の割合は変わりません。これをパレートの法則と呼びます。
パレートの法則とは
パレートの法則 wikipediaより
経済において、全体の数値の大部分を一部の要素が生み出しているという理論。
一部というのは、全体の2割。
一部の人が役割をになうので、その人にお金は流れます。
つまりスキルのない世代は、ジリ貧になる可能性が高い。
だから、今親がすべきことは、いかに価値の高い教育をして子供自身が自ら学ぶように育てるかということです。
(ただし、お金をかければ良いという訳ではありません。ここは後で深掘りします)
勉強しない社会人を待ち受ける末路
結論、勉強しない社会人には居場所とお金が無くなります。
これを人口問題から解説します。
まず、人口が減ったら、海外からの人材を日本どんどん入ってきますよね。
日本の経済を支えるために。
ここで2つの予想が立てられます。
- 海外の優秀な人材に仕事を奪われる
- 日本の優秀な人材が今まで以上に危機感を持って動き出す
海外の優秀な人材に仕事を奪われる
海外の人材って、めちゃめちゃガッついてます。優秀な人ほどその傾向は強い。
そんな人材が日本に入ってくるとどうなるでしょう。
経営者の気持ちになってください。
のほほんと生きているそこそこ働く日本人と、母国のために命がけで働く海外の人材、どっちを雇用した方が旨味があるか。
後者一択ですよね。
私がいた大学でも、留学生の熱意は完全に日本人を超えていました。
何となく来てる人いないんですよ、覚悟が違う。
だから、海外の人材は強いんですよね。
つまり、のほほんと生きてる日本人ほど価値が低くなり、海外の人材に仕事を奪われ居場所がなくなるという訳です。
日本の優秀な人材が動き出す
日本にも優秀な人材がたくさんいます。
ここで人口問題をもう一度振り返りましょう。人口が減れば、労働力が減ります。
今と同じ経済を回すなら人材を入れるか、効率を上げるかの2択ですよね。
効率を上げる=一人が複数の仕事を受け持つということ。
そしてこの役目は優秀な人材に集中します。
しかも、複数の仕事をするというのが今後のスタンダードになるので、1つの仕事しかできない会社員は価値が下がってしまうんですよね。
悔しいですが、これもおそらく事実です。
つまり、今まで通りの仕事しかできない人というのは、価値が下がるのでお金も流れなくなる、ということです。
ちなみに、日本にいる優秀な人材は、勉強を欠かせません。おそらく人口減の危機感にも気がついてます。
早い人はすでに動き出してますよ。
だからこそ、僕らのような凡人は動き出さないと遅いという訳です。
社会人が身を守るために必要な知識【お金と英語】
凡人ができる生き残る対策は2つ。お金と英語の勉強です。
お金
お金といえば、資産運用。
ぶっちゃけ資産運用は勉強しさえすれば、一定の利益は出すことが可能です。
なぜなら、実際に利益を出している凡人が山ほどいるから。
資産運用なんてやったことない!って初心者のあなた、変な知識見ないようにしましょう。
逆に不安になるだけです。
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理由は、超濃厚なマネーリテラシーが身につくから。適当に株をやるより、断然あなたの力になりますよ。
凡人の私でも、FX経験で人生に必要な4つのスキルを身につけました。詳しくは、副業でFXをガチで取り組んだ男の”他とは違う”物語という記事で解説しています。
英語
英語が必要なのは、海外からくる人材とコミュニケーションを取るため。
なんだかんだ英語は世界共通言語。
英語を話す事さえできれば、それだけで頭ひとつ抜け出すことができますよ。
英語は読んでもダメ、話すべし
先ほどから説明している通り、海外からの人材が実際に入ってきます。
つまり、求められるのはスピーキング。リーディングじゃありません。
だから、TOEICの勉強をやるより実践的な「会話」に重点をおいた勉強がオススメです。
日本人は英語を「話す」能力に長けた人が少ないので、ちょっとできるだけで周りからの評価は上がる。
なので、かなりお得です。
英語をさくっと学ぶなら、スタディサプリEnglishがオススメですね。
子供が勉強しない?親がすべきたった1つの行動とは【努力を見せるだけ】という記事でも解説していますが、英語って続けないと全く意味がありません。
自分を変えるなら、「続ける」にフォーカスする。
これは意外と大切ですよ。
勉強しない社会人に待ち受ける末路とは まとめ
勉強しない社会人はジリ貧になります。理由は人口問題。
今の自分が仮に大丈夫でも、子供世代は結構やばいですよね。
だから、まず自分が勉強する。
そこで得た教訓を次の世代に伝えていくことが、僕たちにできることなんじゃないかなと思います。
社会人が勉強する前に知っておいたほうがいいことについては、次の記事でまとめてます。参考にしてください。
では。