電車通勤してるんだけど、このまま一生普通に通勤するのかな~。今はスマホ見たり、本読んだりしてるけど、何となくもったいない気がする。。往復2時間の通勤、どうせなら有効に活用できる本質的な答えが聞きたい。。
こんな悩みに答えます。
電車通勤って意外と時間があるのでもて余しますよね。私も毎日往復2時間電車通勤してるのでよく分かります。。
本記事は「電車通勤」が避けられない会社員限定の解決法。リモートワークできる人は無視無視。僕らは現場に行かないと話にならないんだ!
電車では、映画見たり、アニメ見たり、ゲームしたり、本読んだり何かしら作業したり。本記事は、その中で「音」、特に「イヤホン」に投資しとけば時間の質を上げられますよという話です。体験談をもとに解説しますね。
電車通勤は人生通して20000時間
電車通勤の時間、人生通して計算すると、なんと20000時間。ざっくりした算出方法は以下のとおり。
人生の通勤時間 = 1日の通勤時間×20日 (1ヶ月) × 12ヵ月 × 勤続年数
1日往復2時間、だいたい40~45年働くとすると、トータル通勤時間はなんと19200~21600時間。日数に直すと、およそ800~900日です。
800〜900日というと、高1の秋頃~受験がある高3の冬ぐらいの日数 (睡眠時間含む)。ぶっちゃけ人生が変わるほどの時間ですよね。ほとんどの受験生はこの2年半ほどで人生変えちゃってます。
と、考えると恐ろしいですが、20000時間という数字は事実。逆に考えれば、何でもできるし、充実させないと損なんですよね。
再び自分の話で恐縮ですが、この20000時間を有効に使うために、30歳からブログ始め、通勤中にコツコツ書き始めました。
最近では、本を書いたりしてます。本はほぼ通勤中に書きあげましたが、やろうと思えばできるものです。(ありがたいことに、収益化にも繋がってます)
後で解説しますが、生産性が上がったのは、投資したイヤホンの存在が大きかったです。
ちなみに出版した本はコチラ(Amazonのリンクです)↓
通勤を快適にすると見えるコト
通勤が快適になると見える景色は以下の2つ。
- 隣の人が気にならない
- 時間があっという間に過ぎる
こんな感じで、通勤が快適になればなるほど、家で過ごす時間に近くなります。すると、作業や体験の「没入感」がグッと上がるんですよね。
つまり家と同じように「没頭」できるというわけ。
いやいや、家と同じように過ごすのは無理だろって思いますよね。これもやり方次第。
実は、自分が集中してる状態を理解し、引き出す方法はあります。集中力がないって人も大丈夫。意図的に集中環境は作れるんですよね。
例えば、あなたが電車に乗り間違えた、乗り過ごした時を想像してみてください。
やばい!って思いながら必死に降りる駅を検索。折り返しの電車の時刻を調べつつ、現地に予定通り到着するのか、間に合わずに遅刻の連絡を入れるか。。
…と、一瞬で多くのことを処理してるこの瞬間。どうでしょうか。時間はあっという間に過ぎてるはず。。
時間が過ぎる理由はシンプルで、めちゃめちゃ集中してるから。意図的じゃないとはいえ、電車でミスをしてしまったとき、誰でも同じ状態になりますよね。
嫌な集中ではありますが。。
繰り返しになりますが、集中してる時って周りが見えなくなって、没入してる感覚があるはずです。
こんな感じで、集中力は誰でも持っています。あとは引き出す方法を知っているかどうかだけです。そこで必要なのが、「快適さ」だったりします。
快適と集中は繋がる
快適さと集中力は比例するという話。
例えば、想像してみてください。以下の2パターン。あなたはどちらが快適でしょう。
- スタバ。家族やカップルで込み合ってる店内。レジ待ち行列してる人は立ち話をしている
- お客さんが少なく、落ち着いた音楽が流れた雰囲気の良い隠れ家的なカフェ
あなたが本を読むにしろ、勉強するにしろ、作業するにしろ、はかどる環境はおそらく後者(2番)ですよね。なぜなら人が少ないほど、「快適」だから。
はかどる=集中できるってこと。例で説明したように、「快適さ」はあなたの集中力を底上げするために必要不可欠なんですよ。
これ、電車通勤も全く同じ。通勤中の「快適さ」を追求することが、あなたの貴重な20000時間をフル活用するためのカギになるという訳です。
イヤホンが最適解である理由【結論】
通勤を快適にするために100%役立つものがイヤホン。
冒頭でもお伝えしましたが、イヤホンは電車でどんなことをしててもマイナスになりません。(むしろプラスしかない。。)
例えばイヤホンがあると捗ること↓
- 睡眠 (眠い時に音をシャットアウト)
- ゲーム (臨場感UP)
- アニメ、YouTube、映画 (セリフが聞き取れる)
- 音楽 (没入感が気分を上げてくれる)
- 読書 (落ち着いた音楽を流せる)
- 作業 (集中できる音楽を流せる)
- 勉強 (英語だったら、音声を逃さず聞き取れる)
イヤホンがあると、自分の世界に没頭できるってこと。人が多い電車内で自分の時間を作れるのは、別格の快適さです。
逆に、イヤホンを使ってない時間の質って下がりませんかね。その分あなたの貴重な時間を奪ってる、、なんてことも言えます。(もったいなさすぎる。。)
なかなか1人の時間が作れない社会人。細切れの時間をいかに有意義にするか。その解決策として優秀なのが、イヤホンだという訳です。
じゃあ、どのイヤホンがいいか?
世の中のイヤホンというと、ざっくり以下の種類に分けられます。
- 有線のイヤホン
- 有線のノイズキャンセリングイヤホン
- 無線のイヤホン
- 無線の左右独立型イヤホン
- 無線のノイズキャンセリングイヤホン (左右独立型)
で、一番下がお値段お高め。(airpods pro で3万円ぐらい)
すでにイヤホン持ってるぜ!という人、ちょっと待ってください。それ、真面目な話、快適につながってますか?
例えば、電池すぐ切れるとか、イヤホンが落ちやすいとか。もしそうなら、快適さとは程遠い状態。
小さなストレスを感じるってことは、あなたの通勤時間はもっと有意義にできるってことなので。
ボクの場合ですが、どうせなら「ワイヤレスの快適さ」と「音を消す快適さ」を体験したい、ってことで、一番下の「無線のノイキャン付きワイヤレスイヤホン (左右独立型)」、これにベットしました。
(過去、安いイヤホン使う⇨壊れる&快適じゃない てな感じで、数千円ほど損した経験があったので。。)
ワイヤレスイヤホンの感想
初ワイヤレスイヤホンってことで、買う前、以下の不安がありました。
- イヤホンが落ちるやろ
- 電池持ちが悪いんじゃ?
結論、無駄な心配でした。というのも、完全ワイヤレスイヤホンって、通常のイヤホンと違いコードが無いので、下に引っ張られないんですよね。
コードに手を引っかけてイヤホン「バチぃ!」って耳から外れることもゼロ。
イヤホン自体が軽いってこともあり、落ちる要素はなかったです。
加えて、買ったイヤホンが人間工学に基づいた形をしてるという代物。
イヤホンが耳の形に沿って、謎の安定感があったりします。なので、落ちない。ここは左右独立型のイヤホンを選ぶときに重要なポイントです。
イヤホンの電池持ち
ボクの場合通勤2時間、週5日勤務なので、2×5で10時間持てばいいかなというところ。
完全ワイヤレスイヤホンって、ケースがそもそも充電機なので、イヤホンをしまってる間に充電されます(神)。
大抵のワイヤレスイヤホンは10時間以上電池が持つので、1週間は余裕で使えます。
週末に充電。全く問題なし。
通勤だけでしか使わんわ!という人は、1週間充電せずに、通勤時間で使い続けられるか。この点を意識して買いましょう。
完全ワイヤレスイヤホンの良いところ
ワイヤレスの良いところは、とにかく楽だってこと。ボクはスマホで音楽を聴いてるんですが、イヤホン取って耳に着けるだけでBluetoothが接続します。
イヤホン取ってケースにしまえば、勝手にBluetoothが切れて、音楽も止まります。
快適すぎる。。
ノイキャンの感想
初めは「…ぅぉぉぉおおおおおお!!!」って声が出るほど感動しました。何やこれ。映画やないかと。
想像して欲しいんですが、映画って、息をのむシーンで急に静かになって主題歌や挿入歌が流れたりしますよね。
場面の雑音が挿入歌に切り替わる瞬間。一気に音が消えて、音楽だけ流れる。
ノイキャンだと、「アレ」と全く同じ体験ができたんです。感動しますよ。
ノイキャンにして音楽を流す。自分が映画の主人公に変わる瞬間。鳥肌たちましたね。
ノイキャンのデメリット
唯一デメリットをあげるとすれば、ノイキャンがキツくて頭が痛くなること。
人によっては長く聴いてると耳がキーーンってなるかもしれません。これは使うまで分からないポイントです。
とは言え、買ったイヤホン(pamu quiet mini)が最強のノイキャンだったってのもありますが。。ノイズキャンセリング機能が強すぎたという贅沢な悩みでもあります。
ですが、ノイズキャンセリングはoffにすれば普通のイヤホンと同じ。なので、ノイズキャンセリングが苦手だなと思ったらoffで使えばOKです。
もしくは、リーズナブルでノイキャンが強すぎないものを手にしてみるのでも、全然アリだと思います。
もし、ノイズキャンセリング要らないわって人は、普通の左右独立型のワイヤレスイヤホンでも十分感動できるはず。わずらわしさは「ゼロ」ですからね。
とはいえ、出張なんかで乗る新幹線の騒音、ノイキャンがあると断然楽です (ボクは無いとキツい)。
ノイズキャンセリング機能をONにすると、新幹線特有の「ゴー」という音が無くなり、音楽や音声がはっきり聞き取れます。ストレスも減りますよ。
飛行機ではまだ試してないですが、原理上新幹線と同じようにノイズキャンセリングできるはずなので、期待大ですね。
イヤホンを買った後の通勤
毎日、気付いたら目的の駅に着いてしまいます。理由は、集中できているから。
その分、通勤の時間に好きなこと(文章を書く&勉強)ができてるので、買って良かったかなと思ってます。
やるべきことに集中できる、すると無駄な通勤時間は超有意義な時間へ様変わりします。(じゃないと、本なんて書けませんでした。これは事実。)
電車通勤の無駄を有意義な時間へ変える方法 まとめ
電車通勤って無駄。でも、僕らは通勤しないと仕事になりませんよね。
だったら、無駄な通勤時間を一気に有意義な時間へ変えてやる。それが今できるベストの選択。
時間は待ってくれないので、電車通勤の20000時間をダラダラ過ごすか、超有意義に過ごすか。
ボクは後者の生き方が後悔ない生き方だと確信してます。
そのために、時間の質を上げるために、イヤホンの選び方(特に、左右独立型のノイキャンイヤホン)と使い方がすごく重要ですよ、という話でした。
繰り返しになりますが、あなたの電車通勤を真に快適にできるのは、イヤホンだけ。
日常の停滞を少しでも前に進めたいなら、ぜひ至極のイヤホンを探してみてください。そして、試してみましょう。
人生の時間の質を一番効率よく上げられるのは、今すぐ動くことですからね。(気づいたら後悔してる人生が、一番悲しいので)
では。
ボクも高校生当時、鬼のように勉強に時間をかけたおかげで、旧帝大に合格できました。
生涯を連れ添うパートナーとも出会い、人生激変です。(おかげで、大学では留年し、自分のザコさを思い知るきっかけになりましたが。。)