どうも、おるなけです。
「好きなことを仕事にしている人は幸せなのか」という問いに、即答で「ハイ!」と答えられる人はどのくらいいるでしょう?
企業で好きなこと(化学)を仕事にしている私でさえ、すべてにおいて幸せ、とは言い切れません。
なぜなら、企業での仕事は自分がやりたい分野で必ずしも働ける訳ではないからです。
いわゆるサラリーマンと呼ばれる人種は、どこかの企業へ入社しそこで与えられた業務を全うしているのが現状。
今回は、企業で働く苦悩と仕事の楽しみかたについての記事です。
今の仕事が嫌で転職を考えている方、企業に入社しようと思っている方、是非参考にしてみてください。
要は、自分事として考えられるかどうか、ということです。
企業で働く苦悩
- やりたい分野で必ずしも働けない
- やりたい仕事だけに集中できない
- 人間関係
- 拘束時間(通勤含め)等々
専門とは関係ない部署へ異動になった、雑務が多くて本業に手がまわらない、上司・同僚と反りが合わない、通勤ラッシュが辛い。
みんなに共通する不満はこんな感じですね。
挙げればもっと出てくるはず。。
「研究がしたくて入社したのに、生産の方へ配属」
「理系で入社したのに、いつのまにやら営業部門へ」
「異動先が今までやってきたことと全く無関係」
開発職として働く私の回りにもこんな方が普通にいます。(正常かどうかは置いておいて)
私の場合も、化学をやるために化学メーカーで働いていますが、やりたい分野で仕事ができているわけではありません。
ゆえに、好きなこと(化学)をしているにも関わらず、充実はしていない。
そんな歯がゆさの中、日々過ごしています。
ではなぜこのような事が起きるのでしょうか。
それは、日本の企業のほとんどが、職に対して人を採用している訳ではないからです。
企業の進むべき方向に合わせて人材配置する。日本の企業とはそんなもんです。
ただ、この制度があるがゆえに雇用が安定し、長く働けるのかなと思います。
「楽しみ」とは
- 家に帰ること
- 趣味に没頭すること
- 好きなお酒を飲むこと
- 友人・家族と話すこと・遊ぶこと
仕事以外で列記してみました。
自分に当てはまることが多いこと多いこと。
皆さんも仕事以外だとたくさん出てくるのではないでしょうか?
実は、ここに仕事を楽しむヒントが隠れています。
仕事から「楽しみ」を見つける方法とは
仕事を自分事として捉えられるかどうかによる。
先ほど仕事以外での楽しみについて記載しました。
そこで言ったヒントというのは、頭に「自分の」をつけるということです。
- 自分の家に帰ること
- 自分の趣味に没頭すること
- 自分の好きなお酒を飲むこと
- 自分の友人・家族と話すこと・遊ぶこと
なぜ楽しみになるか。それは自分の事だからです。興味がないわけがありません。
自分のことなら、楽しいに決まってます。
仕事でも同じです。
誰かにやらされてる感覚ではなく、自分の事として捉える。
これが楽しむために大切な考え方。
現に私は、今の自分の仕事が全て素晴らしいとは思えていません。
そんな中でも、自分の力・考え方が人の役に立つ瞬間に気づくことがあります。
人の悩みを自分事として考え、解決の手助けをする。
小さいことかもしれませんが、この瞬間は辛さではなく、問題解決と役立つことに楽しさを感じます。
もうひとつ。
自分のやりたいことの概念が仕事内容を上回れば、やりたくないことにも意味が出てきます。
何故なら、「仕事」をやりたいことのための「通過点」として捉えられるからです。
私の場合、化学が幸せをもたらすイメージにすべく生きてます。
そのためには、化学メーカーで実際の製品をつくること・それに貢献することが重要だと考えています。
正直な話、現在担当している業務、100%やりたいかと聞かれたら、答えは「NO」です。
自分としては満足できる仕事内容ではなく、少し退屈です。
ただ、自分がやりたいことが業務の上位である以上、現在やっている業務は成すべきことをやるための「通過点」、そして付随する仕事はある種ゲームだと思っています。
ゲームは一生懸命やらなくても物語は進んでゆきます。
ただ、ゲーム中で経験値を積んでおくことが、後々やってくるボス(仕事)を楽に倒すために必要です。私はそう考えてます。
さいごに
企業で働くとはどんな感じなのか。
これから就活する方。または企業への就職が決まっている方はイメージしづらいかもしれません。
「やりたくないことしながら働くのとか無理なんだけど」
「企業で働くとか、オワコンだろ」
若干数、こんなことを考える人もいるでしょう。それは、半分正しく、半分間違いです。
企業でもやりたいことはできる。
そして企業じゃなければ、できないことがある。
仕事で辛さ・やるせなさを感じた時、自分のやりたいことを思い出してみてください。
そして、その仕事を自分事として捉え、楽しみを見いだしてみましょう。
苦悩は意外と気のせいなんだと気づくはずです。
では。
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