化学者が鍋で炊き込みご飯炊いたらうまく炊けたけどめちゃくちゃ味が薄くなった話

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炊き込みご飯。いつものありきたりの献立にスパイスを与える存在。

でも、炊飯器で炊くと味が釜に移って嫌。だったら鍋で炊きたいですよね?

本記事は、そんなあなたに、鍋を使った炊き込みご飯の炊き方と作る上での注意点をお伝えします。

どうも、おるなけです。

早速ですが皆さん、炊き込みご飯はお好きでしょうか?

炊き込みご飯と一口に言っても、キノコが入ったもの、鶏肉を入れたもの、魚を入れたもの、かにを入れたものなどなど、

食材だけでなく、調味料の組み合わせは無限大。

つまり味も無限大な料理のひとつです。

一方化学者(私)は、分量ひとつとってもきっちりやるタイプ。

炊き込みご飯にたいしても例外ではありません。

一から丁寧に仕上げるのが化学者です。

そこで本記事は

  • 化学者が炊き込みご飯を鍋でどのようにしてうまく炊いたのか
  • どうして味が薄くなってしまったのか
  • 薄くなった炊き込みご飯の消費方法

この3点について記載します。

化学者が炊き込みご飯を鍋でどのようにしてうまく炊いたのか

鍋の蓋は透明のものを準備せよ

それを上から中を観察せよ

そして火加減調整と時間の測定を忘れるな

今回使用した食材はこちら

お米2合、鶏肉125g、水洗いゴボウ2本、ニンジン1/4本、しめじ1/2パック

醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1

レシピは、「炊き込みご飯 レシピ」で検索して上位に出てきたものを参考にしました。

まず、ご飯をうまく炊くためには、洗ったお米を鍋に入れ、調味料と水を入れた水溶液に30分浸す必要があります。

お米の主成分であるアミロースやアミロペクチンという物質が水と仲がいい構造をしているので、30分あればほとんどのお米に水が入っていきます。

また、水の量ですが、醤油と酒とみりんを差し引いて入れましょう。

今回は2合なので450ml水が必要でしたが、大さじ1+1+2=大さじ4=15×4=60mlを

450mlから引き算します(水の量は450-60=390ml)

30分浸したら切った食材をのせて、蓋をして火にかけます。

食材は好きな形に切りましょう。

火を鍋の底に付くかつかないかぐらいに調整して、10分のタイマーを測ります。

理想的にはお米の入った水溶液は10分間かけて沸騰させるのが良いです。

今回は7分52秒(タイマー残り2分8秒)の段階で沸騰しました。少し早いですが、そこまで問題ではありません。

沸騰したらすぐに火を超弱火にしましょう。でないと、焦げます。

ここからがポイントです。

20分ほどかけて鍋内の水分を蒸発させます。

最初の15分ぐらいはタイマーを測っておいて放置でも構いませんが、

そのあとが重要です。

蓋が透明だと、鍋内の水分がぷつぷつと泡を立てているのが確認できるかと思います。

このぷつぷつが無くなりそうになるまで火を消さないでおきましょう。

炊き込みご飯の場合、通常のご飯よりも野菜から水分が出るため、

白いご飯を鍋で炊くときより、この時間が長くなります。

そこを頭に入れておきましょう。

20分たてば、ぷつぷつが出なくなってくると思います。

20分に達したあとでもぷつぷつ泡が出てきた時は、もう数分様子をみてください。

そして、20分後に少しだけパチパチという音がしはじめます

これは、醤油が焦げ始める音。

そうなれば火を消し、タイマーで10分測って放置します。

10分たてば、蓋を開けてOKです。開けたらご飯を混ぜましょう。

ちょうどいいお焦げができているはずです。

ここまでは、完璧でした。ここまでは。

お腹が空いた私は、しゃもじを使って勢いよくお茶碗に「ドサ!」とよそいました。

香りはいい感じ。やっと食べたかった炊き込みご飯。

「いただきます」

すべての食材に感謝の気持ちをこめ

私は期待に胸を膨らませ出来立ての炊き込みご飯を一口食べました。

え?

味がとてつもなく薄かったのです。ほぼ味なかったといっても過言ではありません。

なんで?

レシピの分量はそこまで間違っていないはずでした。

参考レシピを見直しても、何らおかしな点がありません。

ここで気づきました。

それは、レシピ自体おかずと一緒に食べることを想定したものだった可能性があるということです。

たしかに、おかずと一緒に食べればそこそこ美味しい炊き込みご飯でしょう。

ただ、そんなこと普通レシピに書いてませんよね?

なんなら検索上位にあるから普通味付いてるって信じて作りますよね?

なんなら私の口はもう炊き込みご飯だけの味でご飯食べれるぐらい炊き込みご飯を迎え入れる口になっていたんですが??(泣)

すぐさま味をつけようと考えました。失敗とはいえ、美味しく食べたいです。

キッチンを漁って見つけました。味の素となるもの。

そう、味の素です。

味の素、又の名をグルタミン酸ナトリウム。

パンダの器の中身をよく見るときれいな結晶でした。純度の高さが窺えます。

炊き込みご飯に味の素をササッと2回ふりかけて、一口。

美味しいではないですか。味、あるじゃないですか。

味がついたお陰もあり、味の素に感謝しつつ、

結局おかわりして茶碗2杯分の炊き込みご飯を食べました。

まとめ

炊き込みご飯を作る上で注意すること

  • 時間、水分、火加減を間違えなければ、鍋でも十分美味しい炊き込みご飯を作ることができる
  • 自分が思っている味付けかどうかは、レシピだけではわからない。そのため、検索上位の情報は必ずしも役立つとは限らない
  • 味の素は常備しておくと吉

皆さんも炊き込みご飯を炊くときは以上の点に注意して、美味しく炊き上げましょう!

では。





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