
家で資格の勉強しなきゃいけないんだけど、どうも集中出来ない!簡単に集中できる方法って無いの?

あります。自宅で集中できる環境に必要なのは、強制力と手軽さ。
そのための最強メソッドを公開します。
- 集中出来ない理由の本質は?【大前提】
- 集中する=すべてを削る
- 集中力を高める最強のメソッド&ツールとは
1日8時間の自宅勉強で旧帝大に現役合格したリーマン化学者が答えます。
会社員になってからは、自宅での勉強で、国家資格を2つ取りました。
今では、人が多い電車の中で集中しながら、このブログを書けるほどになってます。
集中出来ない理由の本質は?

やりたいことが、その先にあるかどうか。
いきなり答えましたが、本質はこれです。
理由は簡単、意味のない作業は絶対集中出来ないから。
例えば、自宅で資格の勉強をしてても、なかなか集中できないという場合。
「心の底から資格をとらなきゃ!」という思いで勉強している人はどれ程いるでしょう。
資格を取ったその先をイメージできなければ、何のために勉強してるかわからないですよね。
意味を見いだせない作業ほど辛いものはありません。
つまり、集中出来ない本質というのは、やりたいことがその先にあるか、そこは絶対に見落としてはいけません。
だから、とりあえず資格とってみようかな程度では、100%勉強にも身がはいりません。
その結果、思ったより集中できない。当たり前ですよね。
だから、まず集中したいことが何なのか。その先にやりたいことがあるのか、まずはここを見直しましょう。
目的を紙に書いて目に見える所に置こう
目的があやふやなら、そこを練り直すのか先決。
書くことで頭に刷り込み、見返せば書いた時の記憶を取り戻せます。
意思が弱くて集中出来ない人は、是非ためしてみてください。
控えめに言ってオススメですよ。
集中する=全てを削る

理由は、目に見えるもの全てが脳に影響するから。
例えば、めちゃくちゃ散らかってどこに何があるかわからない机と、ノート、参考書がそれぞれ定位置にある整理された机、どちらが勉強しやすい環境でしょう。
目に入る情報をより少なくするなら、きれいな机一択ですよね。
本質は何かというと、どこに何があるか分かる状態をつくるということ。
たまに汚い机の方が勉強できると言う人がいますが、参考にしない方がベター。
試験前に机や部屋を掃除したくなるのと同じことです。
本気で勉強や仕事に取り組みたいと思うなら、まず環境を整えましょう。
机の上から全ての物を無くし、視界から消す。視界の断捨離です。
環境さえ整えたら準備はOK。あとは集中のスイッチをいれてあげるだけです。
集中のスイッチを入れる最強のメソッド&ツールとは

集中のスイッチ入れる最強のメソッドをお伝えする前に、集中力を高めることで有名な「ポモドーロテクニック」についてのメリットとデメリットを簡単に解説しますね。
人によっては、使えるテクニックなので、参考にしてみてください。
ポモドーロテクニックとは?
25分集中、5分休憩の作業を繰り返すことで、集中力を高めるという技。その名も「ポモドーロテクニック」。
科学的にも実証されていますから、集中力が無い人はやってみる価値ありです。
参考(外部リンク)→https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2019/03/post-11867.php
ポモドーロテクニックを実際にやって感じたメリット・デメリット
会社員の私が「ポモドーロテクニック」を実践したのがこんなツイート。
やってみた結果がこちら。
メリット
メリットは、25分のタイマーを設定しなくても確実に集中力が上がること。
特に、休みがあるという意識だけで、作業自体は集中できちゃうんです。
ただし、25分集中+5分休憩を繰り返すことで集中力を高めるのがこのテクニックの特徴。
できる人とできない人がいそうだなというのが正直な感想。
私が感じた2つのデメリットをお伝えします。
デメリットその1:集中力がある人にとっては逆効果
集中力がありすぎる人は逆効果に。
なぜなら、25分で作業が途切れてしまうので、せっかく気分が乗ってきたところで強制的にストップを喰らうと、モヤモヤしちゃうからなんですよね。
実際、クリエイティブな作業や仕事をされている方にとってみれば、25分は少ないはず。
休憩を適度に挟むのは取り入れるべきですが、25分にこだわる必要もありません。
科学的根拠があるとはいえ、それは統計的な話。
個人差はどうしてもあるので、自分に合わないなと思うなら、無理に使うこともないです。
デメリットその2:自分の意思次第で集中できなくなる
結局自分の意思が続くかどうか、これがこのテクニックを活用するカギ。
自分の意思で集中できる人ならできるんですが、そもそも集中できないという人にとってみれば、タイマーを設定して、それを止めて…と、結構めんどくさかったりするんですよね。
ポモドーロテクニックは使いたおして始めて効果が感じられるもの。
自分の意思で継続するには、余程の強い意思がない限り100%続きません。
だからこそ、簡単に続けられて、かつ強制力が高いものを活用して集中環境をつくってあげる。
それこそが最強の解決策になります。
集中のスイッチを入れる最強のメソッド→音楽×ルーティーン
なぜなら、私たちの意識に関係なく脳に働きかけるもは音楽だけだから。
実はこれ、逆に利用すれば超強力な集中スイッチに早変わり。
どういうことかというと、ある音楽を聞いてスイッチさえ入れてしまえば、あとは勝手に脳が集中モードに突入。
さらに、音楽を聞くまでの行動をルーティーン化してやれば鬼に金棒なんです。
ルーティンとは
一流のスポーツ選手が自分のベストパフォーマンスを導き出すために取り入れている行動のこと。
正確には、プレパフォーマンスルーティンという。
実際、わたしは通勤時にブログを書いていますが、やっているルーティーンはいたってシンプル。
- 駅につく
- イヤホンを耳につける
- スマホの音楽アプリで音楽再生
たったこれだけです。
音楽で集中力が整えるだけじゃなく、音楽を聞くまでの作業をルーティーン化することで、集中力の密度を上げる。
これこそが最強のメソッドになります。
集中さえすれば作業は自ずとはかどりますよね。あなたも経験があるはず。
自分を強制的にコントロールするなら、外的な環境を整えること。
つまり、音楽以外の選択肢はありませんよ。
音楽で集中するなら→自分の意思で選ぶのはNG
知らない曲であること、これが何より大切。知ってる曲は、曲に気をとられるのでNG。
実際、2011年の「Effects of background music on concentration of workers(労働者の集中力に与えるBGMの効果)」という論文でも、集中力をあげるなら、好きな音楽や嫌いな音楽を避けるべきだと示されています。
参考論文:https://www.semanticscholar.org/paper/Effects-of-background-music-on-concentration-of-Huang-Shih/cc7bd2589ae88a51c73bad45547a56affeb83207
ただ、知らない曲なんて調べようが無いですよね。知らないんですから当たり前です。
私自身、聞いているのはクラシックやピアノ音楽。
実を言うと、クラシックなんて全く興味がありませんし、なんなら曲名ひとつ知りません。
それでも聴く理由は、集中するため。ただそれだけです。
わたしはこれだけで、通勤の1時間を超集中タイムへ変えられました。
今では習慣化して、音楽を聞かないと逆にソワソワしてしまうほどです。
利用しているのは、Amazon Music。
「集中できる音楽」と検索するだけで勝手に集中できる音楽を選んでくれます。
私はこの音楽を聞く方法で、朝の通勤時間を自分だけの集中できる時間へ変えてますよ。↓↓
しかも今なら、3ヶ月間無料。気に入らなければ、3か月後に解約すれば全くお金がかからないので、安心ですね。
忘れそうな人は、スケジュールに○月○日Amazon Music 期限と書いておきましょう。そうすれば、忘れるということはありませんよ。
実際にAmazon Music を使ってみた感想をまとめてますので、是非参考にしてみてくださいね↓↓
家で集中できないときの解決法 まとめ

家で集中できないときのまとめはこちら↓
- その作業の先にやりたいことはあるのか
- 集中したいなら、目的を紙にかいて見えるところに
- 机の上の無駄をすべて削る
- 音楽×ルーティーンで集中を最大化しよう
自分の意思をまず確認しましょう。
そして環境さえを整えればあなたも確実に集中できるようになります。
集中=時間の密度をあげるということ。
どんな時間も、集中することで効率が上がるので、必ず時間が余ります。
その時間で、やりたいことをガッツリやっていきましょう。
そうすれば人生は確実に豊かになりますよ。
では。
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