
来週家にお客さん来るから、ちょっと良いコーヒー豆でも買おうかな。百貨店なら値段も高いし、間違い無いでしょ。間違い無いはず、、でしょ??
こんな疑問に答えます。
百貨店なら、何でも一流だと思いますよね。ボクもはじめはそう思ってました。。
ですが、コーヒーの場合は間違い。理由は3つ。
- 鮮度が低いから
- 味に比べ価格が高いから
- 店員は「売る」人だから
上記の通りです。科学的根拠もあわせて、理由を解説しますね。
いつも百貨店でコーヒーを買ってる人は、要注意です。
- 百貨店のコーヒーがNGな3つの理由
- おもてなしはあなたの心が映される【バレバレ】
- 【来客に最適】価値の高いコーヒーとは
某化学メーカーで研究開発する科学者。
ハンドドリップコーヒー歴7年。科学的なアプローチで考えるのが得意。

百貨店のコーヒーがNGな3つの理由

百貨店のコーヒーがNGな理由。繰り返しになりますが、以下の通り。
- 鮮度が低いから
- 味に比べ価格が高いから
- 店員は「売る」人だから
1つずつ解説します。
鮮度が低いから
百貨店のコーヒー豆、鮮度が低い理由は以下の3つ。
- 近くに焙煎所が無い
- コーヒー豆がディスプレイされてる
- 種類が多すぎる(回転率が低い)
近くに焙煎所が無い
コーヒーは焙煎した直後から味の劣化(酸化)が始まります。つまり、焙煎所が近くにあるほど新鮮なコーヒー豆ってこと。
一方百貨店は街のど真ん中にあったりします。焙煎所は、近くにありません。
つまり、焙煎所に比べ鮮度が低いってことです。
コーヒー豆がディスプレイされてる
百貨店の場合、明るい店内でクリアケースに保管されてます。お客さんが多くて、扉や蓋が開けっ放しの場合もあるので、微妙です。
なぜなら、コーヒー豆は遮光したアルミパックに入れた状態で冷暗所保管が理想の保管方法だから。
コーヒーは酸素があればすぐに劣化します。百貨店は一見さんの目を引くために見た目にこだわっていることが多いんですよね。
科学的な観点から見ると、百貨店の保管環境は微妙だというわけです。
ちなみにコーヒー豆は光でも劣化します。クリアケースは、、ぶっちゃけ良いこと無しです。
この辺り、コーヒーの保存については、コーヒーを袋のまま保存する時に役立つグッズ2選【科学的根拠あり】という記事で解説してます。
コーヒー豆を科学的に正しく保管したい方は、ぜひチェックしてみてください。
種類が多すぎる(回転率が低い)
百貨店のコーヒー豆って、めちゃめちゃ種類があります。多いと、20種類ほど。
繰り返しになりますが、コーヒー豆は鮮度が命。種類が多いってことは、人気のない豆の回転率が下がるので豆がずーっとディスプレイされ続けるってこと。(酸素が入る環境で)
つまり、あなたが買うときには、酸素に触れ続けたものである可能性があるということ。味も、、劣化してるケースが多いという訳なんです。
と、ここまでが百貨店のコーヒー豆の鮮度が低い理由でした。
味に比べ価格が高い
先ほど解説したとおり。品質はちょい微妙ですが、値段は一流です。百貨店なので。
コスパは、、悪いですよね。
店員が「売る人」だから
百貨店の店員はコーヒーショップの人ではなく、店員。つまり、コーヒーについての知識が浅い場合がほとんどです。
コーヒーのことをよく知ってるなら、鮮度、保管方法に注意するはず。繰り返しになりますが、デパ地下の売り方は微妙なので、NGです。
同じ百貨店でも、デパ地下の1店舗じゃなく、店ごとテナントを出してるお店は、信頼できます。
百貨店でコーヒー豆を買うなら、そちらをチェックすればOKです。
おもてなしはあなたの心が映される【バレバレ】

とりあえず百貨店という感覚、間違いじゃないんですがコーヒーの場合は不適。
理由はこれまで述べたとおり、値段の割においしくないから。
つまり、コーヒーについては、百貨店で買ったんだぞ!という自信を持っていたとしても、お客さんにとっては「そこまで美味しくない、というか普通」という事が起こっちゃうんです。

存分におもてなしするつもりが、できてないってなると、悲しいですよね。。
何度も言いますが、1度で良いので百貨店のコーヒーが本当に美味しいか、焙煎所のコーヒーと飲み比べておきましょう。
試したら分かりますが、焙煎所のコーヒーと香りがビビるほど違うことに気づくはず。
大切なお客さんであればあるほど、1回のおもてなしがその後の人間関係に直結します。
どうせなら、感動を与えるほどのコーヒーでおもてなししましょう。そうすれば、あなたの印象をグッとあげられます。
【来客に最適】価値の高いコーヒーとは

来客用に美味しいコーヒーを買うなら、正しい価値がついたコーヒーを選びましょう。
オススメは何度も言ってますが焙煎所のコーヒー豆です。近くにあれば1度試すべし。
百貨店より価値がダイレクトに値段に反映されてるので、値段と味のバランスに納得がいくはずです。
とは言え、近くに無かったり、信用できる焙煎所が無かったり。。感動するほど美味しいコーヒーって、その辺に無いんですよね。(近くにある人は羨ましいです。。)
そんな時は、ネットでもOK。交通費無料×移動時間ゼロで全国の焙煎所やコーヒーショップにアクセス可能ですからね。チラ見しつつ物色しておきましょう。
平日の夜にすぐ注文すれば、お客さんが来る日までに準備できますからね。
コーヒーの熱量が高いお店はネットにあり
というのも、リアルの店舗を持つと、固定費(家賃、人件費など)がかかるので、店頭販売は価格に反映されます。
一方でネットは固定費が限りなくゼロに近いので、純粋にコーヒーを届けたいお店が多い。こだわってるお店は焙煎直後に送ってくれますから。そんなお店リアルではないですよ。笑
つまり、ネットのお店は、集客が見込めるという理由で店を出している百貨店よりも、圧倒的に質が高いというわけです。
ネットのコーヒーショップを試すか試さないかは自由ですが、納得できる選択をしましょう。
お客さんが来る前にまず試したいなら、以下がおすすめです。



来客用コーヒーを百貨店で買ってはいけない3つの理由

百貨店のコーヒーを買ってはいけない理由は3つ。
- 鮮度が低いから
- 味に比べ価格が高いから
- 店員は「売る」人だから
コーヒーを買うなら焙煎所で。百貨店で買うのは、もうやめましょう。
近くに焙煎所がなければ、ネットもあり。質の高いコーヒーを選べばおもてなし成功です。
コーヒーでお客さんの心を掴みつつ、あなたの株をグッと上げちゃいましょう!
では。
