ブログ初心者がアドセンス合格のためにやったこと【体験談】

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ブログ記事たくさん書いているけど、アドセンス全く合格する気配なし。これ、もう見放されたってこと??

おるなけ
おるなけ

私もアドセンスの審査には9回落ちました。この記事では粘りに粘ってやったことをすべてさらけ出します。合格のポイントは「読者が見やすいかどうか」これでした。

本記事の内容
  • Googleアドセンス合格までの9つの試行錯誤をすべてさらす
  • これが決め手!?合格直前にやった○○とは
  • ブログ初心者がアドセンス合格に必要だった情報まとめ

では参りましょう。

アドセンス合格までの9つの試行錯誤をすべてさらす

パソコンでブログを書く男性

先日粘りに粘ったアドセンスに合格しました。

この日のためにどれ程悩んできたか、ということはブログを書くあなたならよくわかりますよね。
本記事では、アドセンスに9回落ちた私が取り組んだありのままをさらけ出します。


また、本記事の最後に役立つリンクをまとめて張っておきます。要チェックですよ。

①はてなブログからワードプレスへの引越

もともと、無料のはてなブログでブログを書いていましたが、「本格的に自分の発信地を作りたい」という思いで開設したのがワードプレス。ワードプレスにさえすれば、合格できるでしょ!というのが当時の私の考えです。


そして、記事を引っ越していざアドセンス申請。結果は不合格。コンテンツが複製されているとのお達し。


え?何で???


30記事で月1000PVぐらいあったのに。。完全オリジナルですけど??


とはいえ、結果は不合格。対策が必要です。真面目にその理由を考察したら、こんな感じ。

考察①
  • はてなブログの記事が検索画面上で引越後のワードプレスの記事と重複してるんじゃ?

じゃあ、複製させなければいいですよね。楽勝。そこで次です。

②古いコンテンツ削除ではてなブログ記事を全部消す

次にやったのが、過去記事の整理。Googleの古いコンテンツの削除というツールを使い、検索画面上にあるはてなブログの記事をすべて削除しました。


やったことはこんな感じ。

  • はてなブログへログイン
  • 記事のURLをコピー、古いコンテンツ削除ツールでペースト、削除
  • それを30記事分ひたすら実施

私の場合パーマリンクを設定していなかったため、どの記事を削除したのかわからなくなるという、ひどい目に遭いました。。。


ブログ初心者の皆さんには、パーマリンクの設定をおすすめしておきます。後々、どの記事がどのURLか分かった方が分析もしやすいですよ。

パーマリンクとは?

  • ブログのURL
  • Googleサーチコンソールで分析する際、URLを見るだけで記事がわかる
    →どの記事にアクセスがあったか分かりやすい


さて、すべての記事を検索画面上から消して申請しました。結果は不合格。


何で??


ここでも慌ててはいけません。物事には必ず原因があるはず。その時した考察はこんな感じ。

考察②
  • はてなブログ自体を消していないから、検索画面上消しても残っているのでは?

検索画面上から消えても、その大元の記事は消してはいませんでした(非公開にはしていましたが)。とはいえ、ワードプレスでやっていくと決めたので、はてなブログをバッサリ消してやれば大丈夫ですよね。余裕。次ですよ次。

③はてなブログ記事非公開→全削除、アカウント削除

半年ほど書いてきたブログアカウントを消すのは、気持ち的につらかったですよね。ただ、不要なら切る、それぐらいの勢いが必要。

全記事を削除、アカウントも削除、お気に入りにいれていた自分のはてなブログURLも削除。
すべて消し去りました。


そこで再度申請。結果は不合格。まあ、何となく察しはついてはいましたね。この辺りから迷いますが、引き続き原因があると考え、考察しました。

考察③
  • 審査期間中に記事の投稿ができていないのでは?

目をつけたのが、記事の投稿頻度。アドセンス申請時は2週間に1つ程度と、新記事をほとんど投稿していませんでした。

動いていないサイトは承認される訳がないですよね。じゃあ、記事を投稿すればいい。そこで次です。

④新記事を申請期間中に2つ投稿、プライバシーポリシー作成

会社員ブロガーということもあり、毎日の投稿はぶっちゃけできていません。だったら、いくつか貯めておいて、小出しに記事を投稿するという戦略に切り替えて実行。


ついでに、運営者情報とお問い合わせページを作成していなかったので、ここで作成。プライバシーポリシーも作成しました。


記事を準備し、申請。申請中には2記事投稿しましたが、結果は不合格。プライバシーポリシーも設置したのに、もうなにやったらいいんでしょうかという状態です。


ただ、ここで諦めたら試合終了。必ず原因があると考えこんな考察をしました。

考察④
  • 記事の数じゃなく、質なのでは?

申請時は40記事ほどありましたが、Googleさんに価値の低いコンテンツと見なされていたわけなので、単純に価値が無いブログだったと解釈。だったら、質の高いコンテンツをつくればいいじゃないか。ということで、次の対策を実施しました。

⑤自分で作成した図を入れた記事を投稿

記事の質=独自性×有益性


誰にも書けないものと、それが読者にとって有益かどうか。これが記事の質を決めますよね。


この式に当てはまるように投稿したのが、ブログが書けない理由を特性要因図で分析した結果【見える化がカギ】という記事。記事に入れ込んだものは「自分を分析したありのままの情報をまとめたもの」。


当時分析でGoogle検索には出てこない内容だった(はず)なので、記事の独自性は高い。しかも、私のようにブログが書けない人には新たな気付きを与えられるかな、という点で有益なはず。


これで記事の質を高められると考えて投稿しました。その後申請しましたが、やはり結果は不合格。ただ、記事の質を高める方法はもう分かったも同然。次はこんな考察をしました。

考察⑤
  • ブログ全体の記事の質が悪いのでは

当時、はてなブログで作成した記事がほとんど。実際、Googleアナリティクス上でも検索されていない記事が10記事以上ありました。

ただ、「質」を上げるためなら、量を増やす以外に方法があるはず。それが以下の式です。

コンテンツの質=有益記事数/トータル記事数

つまり、全体として質を高めるなら、質の低い記事は足を引っ張るはずだと考えたわけです。そこで次の対策を実施します。

⑥価値の低そうな記事を丸ごと削除

具体的には、検索されていない記事は基本的に削除。これだけです。


当時、最終的に20記事ほど削除しました。投稿していた記事の半分です。これまで積み重ねた記事で思い入れも多少ありますが、すべては読者のためです。要らないものは潔く断捨離。


もちろん、削除した記事の検索結果は古いコンテンツ削除ツールできれいに消しておきました。

※削除した記事は内容だけ別の場所にコピーしておきましょう。残しておけばネタがなくなった時役立つはずです。


これで、コンテンツの質も上がったはず。そう思い申請しましたが、結果は不合格。いったいなんなんだ、もう何が理由か分からん!という状態です。


ただ、ここにも必ず原因があると考え、粘ります。こんな考察をしました。

考察⑥
  • 過去記事が見辛いんじゃないか

見やすさも読者にとっては大切。過去記事についてはリライトをしていませんでした。当時はワードプレスにもようやく慣れてきたところ。じゃあ、見た目をよくすればいいと考え、次の行動に移ります。

⑦改行を変える、読みづらいものはリライト

残っていた記事は、はてなブログで書いていた記事なので、改行が少し変でした。ワードプレスで言うところの「Shift+Enter」ではなく、「Enter」の改行になっていたんです。

分かりやすく示すと、以下の通り。

文章の改行はこんな感じ。
ワードプレス初心者は、Enterで改行しないように要注意!


こんな感じで、スペースを開ける時も同様です。


本来は上の感じで改行してるつもりだったのが、下のようになっていたんです。

文章の改行はこんな感じ。

ワードプレス初心者は、Enterで改行しないように要注意!

こんな感じで、スペースを開ける時も同様です。


スペースの調整がうまくいっていないですよね。それが過去記事に多く見られていました。だから、その部分の改善で記事を見やすくする対策をとった訳です。(今でも数記事はそのまま放置してたりしますが)


そして、読まれる記事を増やすためリライトを実施。その後アドセンスに申請しましたが、結果は不合格。この辺りでいよいよ参ってきました。2019年9月から申請を始め、7回落ちているので、ほぼ諦めていましたね。


ですが、どうしても諦められない私はこんな考察をします。

考察⑧
  • まだ不要な記事があるのでは

記事数は減らした、ただ合格はしない。価値の低いコンテンツではあるなら、まだ削りシロがあるはず。

そう考え、5記事ほど削除して申請しましたが、結果は変わらず不合格。実際、ここまでの方法だけでは、合格には至りませんでした。

これが決め手!?合格直前にやった○○とは

破り捨てたページを丸めているもの

転機となったのは、ブログのデザインを決めているとき。実は、記事を書くことに集中しすぎてデザインを全く気にしていなかったんですよね。


もはや、アドセンスはどうでもよくなってきたので、コンテンツの見やすさを追求することに。私のワードプレスのテーマは「cocoon」、やったことはこんな感じ。

  • ファビコンを設定
  • ブログタイトルを画像で作成
  • カテゴリーの最適化&ボックスメニューの設定

ただ、この変更をしたあと1記事投稿し、申請したら合格通知がきたんです。

ファビコンを設定

ファビコンとは検索画面左側に出てくるアイコン。オリジナリティ出すなら必須。

これがファビコンです↓


cocoonの場合の設定は「外観」→「カスタマイズ」→「サイト基本情報」のサイトアイコンで設定できますよ。

ブログタイトルを画像で作成

一番最初のページにオリジナル画像を持ってくることで、独自性が出ないかと考えて作成。わたしはスマホアプリのCanvaを使って作成しました。

実際、自分の発信地をつくるなら、独自の画像を設定する方がモチベーションも上がりますよね。ブログ運営を継続する上でも、ぜひ作成することをおすすめします。


Canvaアプリのリンクはこちら↓

Google Play で手に入れよう

カテゴリーの最適化&ボックスメニューの設定

読者にとっての導線を確保する。ブログにはそれが必要ですよね。私が意識したのは、カテゴリーの最適化とページの最初にすべてのカテゴリーをのせること。

分かりやすく言うとこんな感じ。

  • このサイトは、どんな内容を伝えているのか
  • それはすぐに分かるようになっているか

自分がいざ誰かのサイトを訪れたとき、この2点が分からないと見辛いですよね。


だから、自分がブログで伝えている「カテゴリーの最適化」と「ボックスメニューの設定」は重要です。

地味に、これが一番効いたんじゃないかなというのが私の予想です。



設定方法は公式が一番分かりやすいので、「ボックスメニュー」ウィジェットの使い方【coccoon公式】を参考にしてもらえればいいです。

ブログ初心者がアドセンス合格に必要だった情報まとめ

カギ
  • 記事でなく、コンテンツの質を高める
  • 読者の導線を意識して作り込む
  • オリジナリティを出す

記事自体の質を高めつつ、コンテンツ自体の質を底上げする。

結局は読者の目線で見やすいか、役立つ内容になっているかがアドセンス合格には重要なポイントかなといったところです。


それが一番難しいと言ってしまえばそれまでですが、あくまで読者のためにどうすればいいか、という軸で考えてみましょう。そうすれば、必ず道は開けますよ。


また、合格時のブログの状況はこんな感じです。

  • アイキャッチ画像は無料素材そのままのもの、自作のもの半々
  • プライバシーポリシー設置
  • 運営者情報あり
  • プロフィール記事あり
  • アフィリンク未設置
  • アクセス数 500PV / 月程度
  • 記事数 23
  • Googleアドセンス申請 トータル10回


役立つコンテンツ(リンク)まとめはこちら↓

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